門前で〈千年〉を
考える芸術祭
多彩なアートと、
善光寺信仰と歩む門前が、
コラボレートする7日間
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| 開催期間 |
2024.2.7[Wed]- 2.13[Tue]
| 開催エリア|
長野県長野市善光寺周辺および門前
開催ステートメント
千年ともんぜん
時間とは、過去から未来へと流れてゆくものなのでしょうか?それとも、未来から過去へと過ぎ去るものなのでしょうか?
千年以上も前に創建された善光寺は、仏教が宗派として組織される以前から存在し、様々な宗派を包摂してきた特別な存在です。だからこそ、この門前には貴賤雅俗多様な人々が様々な土地から、現世のしがらみを離れて訪れたことは想像に難くありません。
こうした善光寺門前という空間で、ひとつの文明の興亡や、来たるべき文明をも仮構できる「千年」という時制に縛られない遥かなスケールを想像すること——この瞬間、私たちは自由に時間を往来し、異なる複数の時をも同時にイメージ出来るはずです。
そして時空を超え、新たな関係(=縁)を結び、育み、困難な時代の中で、未来へと手渡すことのできる〈やってくる何か〉を探すのが、この「もんぜん千年祭」が目指す姿なのです。
主催:もんぜん千年芸術祭実行委員会
事務局:ISHIKAWA地域文化企画室 380-0845 長野市西後町610-12 R-DEPOT2F-I
協力:清泉女学院大学文化学科・長野美術専門学校・R-DEPOT・宮本忠長建築設計事務所・ANOMALY・ミルク倉庫+ココナッツ
支援:信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)・令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業